新渡戸稲造の伝記を読んでいて
稲造が感銘を受けた和歌が私にも刺ささったのでご紹介します。
見る人の心々に任せおきて
高嶺に住める 秋の夜の月
同じ月でも、見る人の心によって感想は違う。
だけど月はただ輝いている。
どう思われるかなんて他人に任せて、
自分は自分らしく輝いていればいいよ!
ってことです。
「2:6:2の法則」をご存知でしょうか。
どんな人でも
自分のことを好きな人が2割
自分のことを嫌いな人が2割
どちらでもない人が6割
くらいの割合になるそうです。
たった2割でも自分に対してネガティブな人の存在って
結構な消耗度合いですよね…
だけど、自分に向けられたネガティブで凹むとか、ほんっとエネルギーのムダ。
どうしたってそういう割合になってるんだから
それはもう自分のせいではない。笑
そう開き直って、気楽に生きた方がいいよね。
素の自分でも好きだと思ってくれる人が2割もいるんだから。
どうしたって好きになってもらえない人を意識するより、
今自分を好きでいてくれる人を大切に仲良くした方が、絶対幸せだと思う。
ちなみに、どちらでもない6割の人は、
自分の態度次第で、好きにも嫌いにも変わるそうですよ。
人間関係の悩みに直面したら、
「2・6・2の法則」を思い出してみてくださいね。